「どれから手をつけるか」で、1日の密度が変わる。処理時間でタスクを仕分ける方法

どーもとーるです!
KSFが決まり、アイゼンハワーで優先順位をつけた。
それでも、「どれから手をつけるか」で詰まる人がいます。
今日は、3本シリーズの最終回。
タスクの「処理時間」を使った、優先順位のつけ方です。
(前回までの話は、#90 KSF と #91 アイゼンハワー で書いています)
2分以内で終わるなら、今すぐやる
「2分ルール」という概念があります。
GTD(Getting Things Done)という、タスク管理手法で提唱されたものです。
「2分以内で終わるタスクは、リストに入れず、今すぐやる」
なぜか。
リストに書く時間、後で読み返す時間、再度判断する時間。
これら全部で、2分以上かかるからです。
小さいタスクをリストに溜め込むと、リスト自体が重くなります。
「やること多すぎる」という感覚の正体は、大半がこれです。
2分以内のタスクをその場で片付けるだけで、リストがスッキリします。
処理時間で3段階に分ける
2分ルールを土台に、タスクを処理時間で3段階に分けると、1日の設計がしやすくなります。
① 2分以内:即やる
コメント返しの1件、DM返信、簡単な確認作業。
「後でまとめてやる」とリストに入れると、積み上がります。
その場で終わらせましょう。
② 15〜30分:まとめてやる
投稿のキャプション作成、ストーリーズの準備、簡単なリサーチ。
集中が必要だけど、短時間で完結するもの。
「30分の作業ブロック」を、1日に2〜3個設けましょう。
③ 60分以上:専用時間を確保する
コラム・記事の執筆、メルマガのシリーズ設計、商品・サービスの構築、KSFの仮説検証と振り返り。
これが、前回のアイゼンハワー(#91)でいう「第二領域」のタスクです。
先に手帳にブロックしてください。
ブロックしなければ、絶対にやれません。
「大きいタスク」を後回しにしてしまう理由
こんな人がいます。
「今日は大事なコラムを書こうと思っていたのに、細かいタスクをこなしているうちに、夜になった」
これは、意志力の問題じゃないです。
設計の問題です。
大きいタスク(60分以上)は、集中力が高い状態でないと、質が出ません。
朝イチの頭がクリアな状態を、DM返信や細かい作業で消費してしまうと、一番重要な作業に使える集中力が、残りません。
理想の順番は、「大きいタスクを朝イチに、小さいタスクを後半に」です。
ただし、2分以内のタスクは例外。
見つけたら、その場で片付けましょう。
「先に全部書き出す」が最初のステップ
処理時間で仕分けるには、まず頭の中にあるタスクを、すべて書き出す必要があります。
書き出す前にやろうとすると、常に「何か忘れていないか」という感覚が、頭のバックグラウンドで動き続けます。
これが、集中力を奪います。
毎朝5分、「今日やること」を全部書き出します。
そこから、処理時間で分類する。
2分以内のものは、即実行。
それ以外は、アイゼンハワーの4象限にあてはめて、第二領域から時間をブロックします。
この流れが習慣になると、「こなしているだけ」から「積み上げている」に変わります。
3本シリーズのまとめ
このコラムシリーズ全体を、振り返ります。
第1回(KSF・#90):方向を決める
ビジネスのボトルネックを特定して、行動を集中させます。
「ここがゼロになれば、売上もゼロになる場所」を、1つ絞ること。
第2回(アイゼンハワー・#91):種類を分ける
「重要だが緊急でない」ことに、時間を確保します。
第二領域を、先に予定に入れる。
第3回(処理時間):順番を決める
処理時間で仕分けて、大きいタスクに先に手をつけます。
2分以内は、その場で終わらせる。
この3つが揃ってはじめて、タスク管理が「こなすツール」から「積み上げるツール」に変わります。
どれか1つだけでは、機能しません。
KSFで方向を決めて、アイゼンハワーで種類を分けて、処理時間で順番を決める。
この順番で使うのが、正しい使い方です。
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P.S.
こうした「積み上がる仕組み」の話は、メルマガ『3-2-1ラボ』でも深掘りしています。気が向いたら、覗いてみてください。
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とーる|猫好きの行動経済アナリスト



