コラム#71マーケティング

誰もが断念する『動画講座』に、あなたの勝機が眠っている理由

どーもとーるです!

最近、タイムラインを見ていると「デジャブかな?」と思うことがよくあります。

2年前に流行ったものが、名前を変え、あるいは少し形を変えて、 また「最新トレンド」として現れる。

そして、多くの起業家が「今度はこれだ!」と飛びついては、 数ヶ月後に静かに消えていく……。

今回は、そんな 「流行のメリーゴーランド」から降りて、地に足のついた資産を築きたい人 へ向けて、かなり本質的な話をします。

特に「資金も知名度も、突き抜けたスペックもない。 でもビジネスで勝っていきたい」という方は、今回の話を一文字も漏らさず読んでみてください。

「流行」を追いかけて結局うまく行かない人へ

最近、また「note」が熱いと言われていますね。

「これからは文章の時代だ」 「Noteを攻略すれば集客は安泰だ」。

実はこれ、2年前に全く同じブームがありました。

さらに遡れば、10年以上前のアメブロ全盛期の焼き直しに過ぎません。

その前は何でしたか?

「これからは音声の時代だ」と言われて、stand.fm(スタンドエフエム)やポッドキャストに多くの人が雪崩れ込みました。

この1年は、「AIで誰でも書ける」ということで、Amazon Kindleの電子書籍出版が爆発的に増えました。

どうですか?

今、それらで「圧倒的な功績」を残している人はどれくらいいますか?

大衆の目に「やるべき」と映ったもの、 つまり「誰でもできる、流行っている」と認知されたものは、 実は参入タイミングとしては一番最悪なんです。

ビジネスに限らず、これは一般社会のすべてに言えることです。

株式でも投資でも、一般層まで話が降りてきた時点ですでに天井。

あとは埋もれていくだけ。

「流行っているからやる」という動機で参入した市場で待っているのは、 「資金力・人材・元々の能力(スペック)」 という残酷な殴り合いです。

元々すごい人が、流行に乗るからさらに加速する。

スペックがない人が流行に乗っても、圧倒的な物量の前に埋もれて終わりです。

じゃあ、僕たちのような「持たざる者」はどうすればいいのか。

弱者が勝つための「3つの生存戦略」

スペック勝負で勝てない人が生き残る道は、大きく分けて3つしかありません。

①先読み: 誰も気づいていない、あるいは「重要だとはわかっているけれど、面倒で誰もやっていない」場所を先に押さえる。

②スピード(いち早く): 流行が始まった瞬間に、誰よりも早く形にする。

③発信する側(プラットフォーム側)になる: 流行を追いかけるのではなく、流行を作る側に回る。

僕は、自分のスタンスとして「① 先読み」を最優先にしています。

なぜなら、僕は顧客対応や一人ひとりのクライアントとの向き合いを最優先にしているから。

②の「誰よりも早いスピード」を常に追い求めると、既存の顧客を蔑ろにするリスクがある。

また、③の「バズらせる、プラットフォームを運営する」ことにも興味がありません。

コンサルはあくまで裏方ですからね。

だからこそ、僕は常に 「次に何がくるか」 「今、誰もが避けているけれど、確実に価値があるものは何か」という 「先読み」の視点 で動いています。

そして、今まさにその視線の先にあるのが、「動画講座(オンラインコース)」という領域です。

なぜ「動画講座」は大衆化しないのか?

「え?これから動画講座のブームがくるの?」 と思うかもしれませんが、僕の予想は逆です。

動画講座は、これからも大衆レベルで大流行することはないでしょう。

なぜか?

「面倒で、時間がかかるから」です。

経済学的に、大衆の間で流行るものの条件は 「てっとりばやく」「簡単に」「誰でも」できること。

Noteや音声配信、AIでの自動生成コンテンツが流行るのは、 動画講座に比べて圧倒的に「労力障壁」が低いからです。

実際に、動画講座なんて10年以上前からあります。

目新しくもなんともない。

でも、いまだに個人起業家で「体系化された質の高い動画講座」を自前で持っている人は極めて少ない。

「なら、流行らないならダメじゃん」と思うかもしれませんが、思考が逆です。

みんながやっていないから、やるんです。

みんながやっていることに飛び込むから、埋もれるんです。

「楽な方」へ流れる大衆を横目に、あえて「面倒な壁」を登る。

この参入障壁こそが、あなたのビジネスを守る最強の城壁になります。

YouTubeと動画講座の「決定的な違い」

ここで、YouTubeやリール動画と、僕が言う「動画講座」を混同しないでください。

SNSのリールやYouTubeは、基本的に「集客・エンタメ・刺激」が目的です。

一方、動画講座(オンラインコース)は「教育・変容・解決」が目的。

例えば、YouTube経験がある人が、そのノウハウのまま動画講座を作ってUdemy(ユーデミー)などでリリースしたとしましょう。

おそらく、審査で落ちるか、返金の嵐に見舞われます。

YouTubeは「離脱させない魔法」が必要ですが、 講座は「結果を出させるロジック」が必要だからです。

作り方も、編集の仕方も、構成案の練り方も、180度違います。

この「教育用コンテンツ」を作るスキルは、 一度身につけてしまえば、流行に左右されない一生モノの資産になります。

文章や音声という「手軽な発信」で終わっているライバルたちを、 圧倒的な「認知的評価」で置き去りにすることができるんです。

動画講座を「3-2-1の布陣」に組み込む

この「誰もが断念する動画講座」を、どう活用すべきか。

フロント(集客): 3,000円程度で「えっ、こんなに教えてくれるの?」という圧倒的な動画講義を置く。

これで財布を開かせ、実力を証明する。

ミドル(教育): 体系的な動画コースを提供し、あなたの時間を切り売りせずに顧客を成功へ導く。

バック(独占): 「動画でこれなら、直接教わったらどうなるんだ?」という期待値を最大化させ、高単価の個別コンサルへ繋げる。

この流れが完成すれば、 SNSのアルゴリズム変更に怯える日々は終わり ます。

誰もが「楽な方」へ流れていく今。

あえて「動画講座」という、少し高い、でも確実に景色が変わる壁を登ってみませんか?

流行を「消費」する側で終わるか、資産を「構築」する側になるか。

その決断が、1年後のあなたの立ち位置を決めます。

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とーる|行動経済アナリスト