コラム#39マーケティング

僕はいまだに「iPhone 11」使ってますよ。

どーも、とーるです。

実は、僕のスマホ、いまだに「iPhone 11」なんです。

今の最新機種って、16でしたっけ?

17?

最近のSNS出身起業家さんたちは、こぞって最新の機材やツールなんかで、4Kシネマティックモードで撮影してたりしますよね。

それに比べて、僕の11。

夜景を撮るとボヤけるし、画質もそこそこ。

「新しいの買わないんですか?」とよく聞かれますが、僕は頑なに買いません。

ケチだから?

違います。

変える理由がないからです笑。

バッテリーもまだ“持ち”はいいし、容量もいっぱいではあるけど削除すればいいだけ。

そもそも 「SNSが、かつての『デジカメ戦争』と同じ末路を辿っている」ことに気づいてしまったからです。

2倍画質上がれば、2倍の集客は作れるか?

昔、「デジカメの画素数競争」ってありましたよね。

「500万画素より1000万画素の方がエライ!」みたいな。

今のSNSも全く同じような感じで辿ってます。

AI美女やAI猫ちゃん生成クオリティ、動画の画質、音質の良さ。

みんな血眼になって「クオリティ」を上げています。

でも、ここで冷静な経営者としての質問があります。

「 画質を2倍良くしたら、集客も2倍になりますか? 」 「 動画編集に2倍の時間をかけたら、売上も2倍になりますか? 」 答えは、「NO」です。

まぁほとんど、アルゴリズムがどうのこうの~とかいう理由だったりもするかもですが むしろ、ある地点を超えると、 労力の割に成果は全く出なくなります 。

「限界生産力逓減の法則」の罠 これを行動経済学では「限界生産力逓減(ていげん)の法則」って言います。

漢字が多くて難しそうですが、要はこういうことです。

「植木鉢に肥料をやりすぎても、ある地点から植物は育たなくなる。むしろ枯れる」 SNSも同じです。

例)

  • 編集0時間(ゴミ投稿)→ 売上0
  • 編集1時間(そこそこの投稿)→ 売上100 (ここが一番コスパが良い!)
  • 編集10時間(神動画)→ 売上105 わかりますか?

1時間から10時間に労力(リソース)を10倍にしても、成果は「誤差」レベルしか変わらない。

視聴者のスマホ画面という小さな世界では、もう「綺麗さ」は飽和しているからです。

例えば「電子書籍のランキング」なんかもそうです。

  • ただ出版する。
  • 売れ筋ランキング1位獲得
  • 売れ筋ランキング3部門1位獲得
  • 売れ筋ランキング6部門1位獲得
  • 売れ筋ランキング9部門1位獲得 1位より3部門1位のほうが“伯”が付きます。

だけど、それ以上の6部門9部門となると最早素人からしたら 『結局どっちもすごい』んです。

つ まり「たまたまとりました」じゃなく、戦略で行う場合 そこにリソースを割くよりも、ほかにリソースを割いた方が良かったりもします。

KSF(成功の鍵)を見極めろ 多くの発信者は、この「誤差」のために、睡眠時間を削ってタスク作業をしています。

それは、経営判断として正しいのだろうか?

僕なら、その余った9時間を別の場所に投資します。

それが 「KSF(Key Success Factor主要成功要因)」の見極め です。

僕たちのようなコンテンツビジネスやコンサルタントにとって、 成功の鍵(KSF)は「画質・音質の良さ」や「投稿のクオリティ」じゃありません。

「言葉の鋭さ」と「信頼関係」です。

だから僕は、iPhone 11で十分なんです。

古いiPhoneを未だに使い続けているのは、不便じゃないからです。

(……まあ、単純に買い換えるのが面倒くさいというのもありますが。笑) 今日行った作業は「売上に直結」していることですか??

なんつて

とーる|行動経済アナリスト