コラム#123マーケティング

波じゃなく、海を見る。

波じゃなく、海を見る。

どーも!とーるです!

発信や人間関係って、大きく2タイプあると思ってます。

①遠くから見ると魅力的だけど、近づくと十人中八人が離れていくタイプ(見せ方は上手いけど、性格とかでボロが出る)

②遠くから見ると地味だけど、近づくと評価が上がるタイプ(自分を見せるのは苦手だけど、思ってたよりすごい人だった、というリアクションがくる)

どっちがいい・悪いという話じゃないです。

でもこのタイプ、知っておくと戦略が少し変わります。

どちらかを選ぶものじゃなく、スタート地点

①と②って、白か黒かで選ぶものじゃないと思っています。

今自分がどこに立っているかというスタート地点だと思ってください。

例えば、

①で集客して、近づいたときにいろいろボロが出る。でも、場数を踏んで克服していく。

②で少ない母数だけど、コツコツ実績や評価を集めていき、それをオープンにしていく。

どちらも、結局は「場数」です。

だけどほとんどの方が、言葉や容姿だけでステレオタイプとして相手に近づき、後から「こんな人だとは思わなかった」となります。

SNSに当てはめると

これ、SNS発信でもよく見る話です。

魅せるのが得意な人が、マンツーマン(個別相談)をやるとコケるケース。

投稿やプロフィールでは魅力的に見えるのに、いざ1対1で話すと、思ってたのと違う。

チーム化すると崩れるケースも同じです。1人でやってるときは魅力的に見えても、スタッフが増えて組織になった瞬間、化けの皮が剥がれる。

逆に、見せるのが苦手だけど、個別相談まで持ってこれればほぼ勝ち、というタイプもいます。

投稿は地味だし、プロフィールも刺さらない。でも、実際に話すと「思ってたより全然いい人だった」となる。

どちらも、定義は同じです。
遠くからの見え方と、近づいたときの見え方が違うだけ。

たまに、「あたしは魅せるのも、マンツーマンも両方得意!大丈夫!」
って人、いますよね。

これ、2パターンあります。

コツコツ両方を補強しながら築いてきた人は、そもそも「両方いける」なんて言いません。

大抵は、シンプルにやばいやつです(笑)

こういうタイプは、遠くで見る分にはいいけど、結論、近づかない方がいいです。

相手が変わったように見えるけど、相手は変わってない

これ、面白いところです。

「こんなはずじゃなかった」「こういう人だとは思ってなかった」

そう思ったとき、心の中で「だから海を見ろって言ってんじゃん」とつぶやいてます。

たまに、「あの人変わってしまった」「あの人とつながってから変わってしまった」って言う人もいます。

でも、いや変わってないんです。

「思ってたのと違った」って、相手が変わったように感じるんですけど、

相手は変わってないんです。ただ、「あなた」の見るべきところの解釈が違っていただけ。

「海を見ろ」って言われてるのに、常に動いている近い距離の波ばかり見てる、みたいなものです。

波だけで判断しない

でもこれ、ノリで言ってるやつやないです。

海って、広いし何もないから、どこを見ればいいのか分からなくなるんですよね。

だから、人はつい、一番手前にある波だけを見て判断しちゃう。

でもそれでいいんです。

手前の波はこうだけど、奥の方は意外と静かなのかもしれない。

逆にもっと荒れているのかもしれない。

要は、足元に来た波だけで判断しないで、一歩引いて海全体を冷静に見てみる。

それだけのことなんです。

①タイプは、今の距離のまま見続けた方がいい

ここから、少し正直な話をします。

①タイプの人を「警戒しろ」とか「近づくな」と言いたいわけじゃありません。

ただ、そういう人は、今の距離のまま見続けるのが、一番安全だと思っています。

実際に近づいてみると、思っていたほどいい人じゃないことも、結構あると思います。

これ、相手を苦しめてもないし、否定してもいません。
ただ、「遠くから見えた魅力」だけで距離を縮めるのは、少し早いかもしれない、というだけの話です。

波だけで判断せず、海全体を見てからでも遅くない。

遠くからの印象だけで人を判断しない。
近づいたときの一番初めの波だけでも判断しない。

波じゃなく、海を見る。

発信も人間関係も、それで少し楽になると思います。

とーる|猫好きの行動経済アナリスト

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