大衆の場にある「成功法則」は、手に入れた瞬間にゴミに変わる
どーも、とーるです‼ 今回は、あの「論破王」ことひろゆきさんの言葉を借りて、SNS界隈に蔓延する「情報弱者の残酷な真実」、 そして背伸びをしすぎた「高額サービスの落とし穴」について、僕なりの視点でメスを入れていこうと思います。
※本人のコンテンツではなく“切り抜き”動画です。
「これをやれば成功できる!」というキラキラした言葉に吸い寄せられて、なけなしのお金を差し出しているあなた。
その行動、実は「最も成功から遠ざかる戦い方」になっているかもしれませんよ。
大衆の場にある「成功法則」は、手に入れた瞬間にゴミに変わる
ひろゆきさんは、ある配信でこう言いました。
「集めて試行錯誤して成功率を上げていくというのが時間が大量にある無職の戦い方なのに、無職でお金がないのにお金を使って情報を集めるって、それ金持ちの戦い方だよ」 これ、めちゃくちゃ本質を突いています。
お金がない時の最大の武器は「時間」と「自分の頭」です。
それなのに、その貴重なリソースを、誰かが用意した「正解っぽい情報」を買うために消費してしまう。
さらに、ひろゆきさんはこう続けます。
「僕がYouTubeで成功できる方法を教えますよって言ったとするじゃないですか。したら5000人以上のライバルがいるわけですよ。……誰かが先にやっちゃうから、それは成功する手段じゃなくなっちゃうんですよ」 つまり、「大勢が同時に聞いているノウハウ」は、その瞬間に優位性が消滅するということです。
スパチャで公開質問をして、数千人が見ている前で得られる答えに、あなたを「独り勝ち」させる価値はありません。
僕が常に言っている 「大衆の場でのノウハウは受け入れるな」 というのは、こういうことです。
「情報弱者」の正体は、70%のマジョリティ層
一般的に、世の中の約 70% は「情報弱者」だと言われます。
この数字の正体は、僕がちょいちょいお話しする「イノベーター理論」で説明がつきます。
イノベーター / アーリーアダプター: 自分でリスクを取って新しいことを始める人たち。
マジョリティ層(アーリー・レイト合わせて約 70%): 「周りがやり始めたから自分も」というきっかけで動く人たち。
この 70% の人たちは、自分の判断基準を持っていません。
失敗を恐れるあまり「誰かの正解」を求め、取捨選択ができなくなっています。
そこを狙って 「今の時代は〇〇一択!」といった価値の押し付け戦略 が横行するわけです。
「価格」がターゲットを変える。背伸びの代償は「クレーム」
さて、ここからが今日の本題です。
今のSNSは、やたらと高額なサービスであふれかえっていますよね。
ここで一度おさらいしておきたいのが、 「価格はターゲット層を定義する」 という事実です。
例えば、高級車の代名詞である「ベンツ」。
これ、たとえ免許を持っていたとしても、メーカー側は大学生をターゲットにはしていませんよね?
ターゲットはあくまで「ベンツを買えて、かつ維持もできる人」 です。
もし、ごく普通の大学生が無理に背伸びをしてローンを組み、なんとかベンツを購入できたとしましょう。
でも、彼を待っているのは地獄です。
高い維持費が払えない。
ハイオクのガソリン代が払えない。
一方で、本来のターゲット層である富裕層は、ベンツを普通に乗りこなします。
なぜなら、「自分の身の丈(経済力)に合ったもの」を購入しているからです。
起業1年目ごときで「100万円」を売る危うさ
これをSNSのビジネスに置き換えてみましょう。
起業して1年そこらの実績も経験も浅い人が、背伸びをして100万円やそこらの高額サービスを提供し始めたとします。
すると、何が起きるか。
顧客層が、一気に自分より「格上」に跳ね上がります。
100万円という大金をポンと支払える人は、当然ながらそれ以上の金額を稼いでいるか、あるいはビジネスに対して非常にシビアで高い思考レベルを持っています。
つまり、「自分よりも知識も経験もある格上の客」が迷い込んでくる可能性があるのです。
格上の顧客は、あなたのサービスの「底」をすぐに見抜きます。
「100万払ったのに、中身はYouTubeで言っていることの二番煎じじゃないか」 「この程度のサポートで100万? 舐めてるの?」 こうして、深刻なクレームや返金トラブルに発展します。
これは今、SNS界隈で実際に多発している問題です。
高単価を狙うあまり、自分の実力と価格のバランス(身の丈)を見誤ると、顧客を満足させるどころか、自分の首を絞めることになります。
情報も価格も「鮮度」と「身の丈」
ひろゆきさんが言うように、 大衆が群がる情報は手に入れた瞬間に陳腐化 します。
そして、自分の実力を超えた高額設定は、あなたのビジネスを物理的に破壊します。
もしあなたが「情報弱者」を卒業し、長く生き残りたいなら、以下の3点を意識してください。
1.大衆が群がるノウハウに「正解」を求めない。
2.「一択!」という押し付けを疑い、自分の頭で試行錯誤する。
3.価格設定は「自分が勝たせられる相手」のレベルに合わせる。
「高く売ればいい」という短絡的な思考は、ビジネスにおける毒です。
まずは等身大の自分で、目の前の一人を確実に勝たせる。
その積み重ねの先にしか、本物の「高収益」は存在しません。
なんつて
とーる|行動経済アナリスト
