リールをバズらせた実験
どーも、とーるです!
今回は「リールバズらせる必要性はあるのか?」というテーマを切り口に、もっと大事なことをお伝えしていきます。
リールをバズらせた実験
僕は正直これまで「リールをバズらせる」ことに価値をあまり感じていませんでした。
ですが検証のため、別のアカウントを新しく作り、あえて挑戦してみたんです。
じゃないと 「バズらせたこともないのにバズ戦略解説してんじゃねぇ」って思われそうだからです。
「本当にそうなのか?」と思ったことは ちゃんと再現性を作るために僕は自分でちゃんと実験、検証する派なんです笑 結果、開設後10投稿しないうちに、1万再生を達成しました。
もちろん「新しいアカウントだから優位なんでしょ?」と思う人もいるかもしれません。
けど、もしそうなら「何か月も使っているアカウントでバズを狙うくらいなら、新しく開設したほうが早い」ということにもなりますよね。
検証した4つの要素
検証にあたり、あえて批判的に条件を外して活動してみました。
①音質は関係あるのか ②画質は関係あるのか ③強烈なフック要素が必要なのか ④先を見たくなる構成が必要なのか 結論として、上の二つ(音質・画質)はほとんど関係なく、下の二つ( フック・構成 )が超重要でした。
検証のコツですが、 「一つずつ仮説を試す」「もしくは一つずつ要素を減らしていく」。
例えばーーー
- まずは①②を試す ➔バズれば、次に①もしくは②の要素を減らして伸びる要素を絞る。
➔バズらなくても、①もしくは②を減らして、伸びない要素を絞る。
「数当てクイズ」の要領です。
結果的には③と④を複合した「興味付け」です。
行動経済学的に言えば、僕が検証で組み合わせたのは例えばーーー
- 続きが気になる、先を見ないとモヤモヤする
- 予期せぬ展開が起こりそうという緊張感(ドキドキを誘発するバイアス)
- 目を離せない集中させる要素 こうした心理トリガーを盛り込むことで、再生数は自然と伸びました。
ですが・・・
もっと重要なのは「その後」
バズと売上は“イコール”じゃないですよね?
SNSでよくある勘違いが「バズれば売れる」という考え方。
でも実際はイコールではなく “≒ニアリーイコール” の鎖でつながっているだけなんです。
相談が来る ≒ 成約につながる 特典を見る ≒ 相談につながる LINE追加 ≒ 特典を見てもらえる バズらせる ≒ プロフィールを見てもらえる プロフィールを見てもらえる ≒ LINEに追加される 例えば飲食店で考えてみましょう。
①SNSのリールなどでバズることができた。
②行きたくなると思わせた ③Googleマップでアクセスを調べた ④クチコミ評価が「★1」ばかりだった こうなってくると、 リソースを割く内容が違う ということがわかりますよね。
クチコミがあるということは少なからず「来店」はあるということ。
つまり、その 「評価を上げること」にリソースを割く ことで案外売上は改善できます。
仮にSNSで認知が広がり、来店につなげれたとしても「④」が整っていなければ「★1」評価が増えるだけで、もっと集客に苦しめられることになります。
つまり、一本一本の鎖がつながってはじめて「バズ→売上」という流れが成立する。
どこか1つでも断絶すれば、バズはただの数字で終わってしまいます。
これが DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)のファネル です。
マスマーケティングとの違い
一方で、テレビCMなどで代表される「マスマーケティング」は直接的なイコールを狙っています。
認知 → 好感形成 → 購買 この流れには“教育”というプロセスがありません。
だからこそ、今すぐ客を狙うために “集客商品(無料や低価格のフロント商品)” をしっかり置いておく必要があります。
実はSNS上でバック商品を案内したり、個別相談案内をするのは、DRMではなくこの「マスマーケティング」にあたります。
※ 見込み客だけ に発信をすることを“教育”といいます。
見込み客・ビジターが混在するオープンの場(SNS)では“好感形成”になります。
SNSで意識すべきは“社会規範”
ただし、SNSはオープンな場。
そこで市場規範的な要素(価格や条件などビジネス臭の強い発信)を出しすぎると、バズりにくくなるんです。
だからこそ大事なのは 社会規範的な発信 。
共感、ストーリー、面白さ、人間味。
まずは「人」としてのつながりを築くことです。
その上で、LINEなど クローズドな場 に誘導し、徐々に市場規範に耐性を持ってもらう。
これがMOFU(Middle of Funnel)段階の課題です。
これをオンラインビジネスでは “教育(見込み客の育成)” といいます。
バズと売上は直接イコールではない。
鎖のように“ニアリーイコール”で繋がっている。
DRMファネルは「バズ→プロフィール→LINE→特典→相談→成約」という流れを作ることです。
一方で、マスマーケティングでは、今すぐ客を狙うならフロント商品が必須。
SNSでは社会規範要素を前面に出し、市場規範はクローズドで設計する。
より多くの認知を獲得(フォロワー)できるのであれば、マスマーケティング的な集客として「SNSで講座案内」を行ってもお客さんはきます。
だいたい10%が「今すぐ客」であり、 最初から市場規範耐性のある層 だからです。
リールをバズらせるのは楽しいです。
数字も伸びます。
でも、それが売上や事業につながるのはファネルがある場合だけ。
結局のところ「ファネルを理解しているかどうか」で、同じ行動でも結果が大きく変わります。
もし 「自分のファネルはどう設計すればいいの?」 と気になった方は、僕が無料で公開している 『ファネルってなに?』をぜひ受け取ってください。
リールのバズを戦略に変える方法、TOFU・MOFU・BOFUの仕組み、そして逆再生での設計方法を、わかりやすく解説しています。
ファネルとはなんぞ?
気づいてますか?
このファネルを理解し、自分のビジネスに組み込むことで 今のSNS発信の労力をリソース半分にすることができ、少ないけど流れてくる“水”をしっかりと受け止めることができます。
「本当にそんなことができるのか」 と思うかもしれませんが 実際いま あなたはSNSというオープンからクローズドの場に誘導されて、僕のコンテンツを最後まで興味を持って見てくれています。
あなたが 一番身をもって体験した ということでっせ。
なんつて とーる
とーる|行動経済アナリスト
