問題を“解決する人”と、“問題を見抜く人”
どーも、とーるです。
最近「コンサルやってます!」っていう人が増えてきましたよね。
でも、その中には正直「え?それってただの○○屋さんじゃないの?」と思うこともあります。
問題を“解決する人”と、“問題を見抜く人”
コンサルタントの本質って何か。
それは 「目の前の問題が本当に解決すべき問題かどうかを見極める力」 という批判的思考です。
たとえば、手袋が欲しいという人がいたとします。
そのとき「はい、手袋ありますよ」と商品を売るのはただの“手袋屋さん”。
でも、なぜその人が手袋を欲しがっているのかを考えるのがコンサル。
- 寒さに弱いのは体質の問題?
- 服装の選び方に問題は?
- そもそも防寒の目的は「外出を楽しみたいから」かもしれない …こうやって 「問題の背後にある問題」を探っていくのが、コンサルタントの仕事 です。
手袋ほしい人に高額の手袋を販売し 『私は手袋コンサルタントです』という方が多いってことです。
痩せたい人に“痩せ方”を教える人が急増中
「痩せたいです」 「はい!糖質制限ダイエットおすすめですよ」 こういうアプローチをよく見ます。
でも、それって本当に“コンサル”なんでしょうか?
それはただの“ダイエット情報屋さん”です。
本当のダイエットコンサルなら、まずこう聞くべきです。
- なぜ痩せたいのか?
- なぜ今まで痩せなかったのか?
- 生活習慣・仕事のスタイル・家族構成は?
表面の“痩せたい”だけを信じてアドバイスを始めると、結果は出にくいし、継続もしません。
「集客したい人に集客法を教える」だけでは不十分
集客の相談も同じです。
「とりあえずInstagram始めましょう」 「とりあえずLINEステップ組みましょう」 それ、ただの“集客屋さん”です。
コンサルなら、まず確認すべきは
- そもそも“なぜ”集客できていないのか?
- 商品がズレてない?
- ターゲットが不明確じゃない?
- 信頼を築く導線がないのでは?
- そもそもなぜ"そこ"にこだわる必要があるのか?
手段ではなく「問題の構造」に踏み込んでいく必要があります。
“手段”ではなく“問題の構造”を見抜けるか 結局のところ、なんちゃってコンサルは 「悩みを聞いて、それっぽい手段を渡す人」 。
本物のコンサルは、 「その悩みの構造を見抜いて、根本から修正できる人」 です。
まがいなりにもコンサルを名乗るなら、まずは「目の前の依頼をそのまま信じない」ことから始まります。
「それ、本当に悩みですか?」 そうやって問い直すところから、“本当の支援”が始まるんだと思います。
「未来の問題」にも目を向ける
コンサルは、今の問題だけでなく 未来に発生しそうな問題 まで予測します。
例えば、集客方法を提案する際に「これをやれば今は集まります」だけでなく、「半年後、この方法は通用しなくなる可能性があります。そのときに備えて…」と次の一手を用意しておくんです。
クライアントが気づいていない「前提のズレ」を直す。
なんちゃってコンサルは、クライアントの言葉をそのまま受け取ります。
でも本物は 「そもそもの前提が間違っているのでは?」 と考えます。
クリティカルシンキング(批判的思考)ってやつです。
たとえば、「SNSのフォロワーが増えれば売れる」と信じている人に、その考えが成立しない理由を説明し、本当に必要な導線や商品設計から整えます。
短期的満足ではなく、長期的成功を目指す
短期的な成果はクライアントを喜ばせますが、持続しない戦略は後で大きな損失を生みます。
本物のコンサルは、短期と長期のバランスを見極めます。
「今月の売上を作る」よりも「来年も売れ続ける仕組み」を重視する。
これが長く信頼される理由です。
「依頼通り動く人」ではなく、「本当に必要なことを見極める人」。
そのためには、現状分析、未来予測、前提の修正、そして長期的視点が欠かせないです。
次にコンサルを選ぶとき、または自分がコンサルとして動くとき、この視点を持ってみてください。
とーる|行動経済アナリスト
